任意整理の支払いが遅れた私の体験談を詳しく書いてます。
任意整理の返済が始まってもうすぐ一年、とうとう支払いが行き詰まりました。
カツカツながらもなんとか遅れずに払ってきた任意整理の返済。
まさかこんなに早く…と思いながらも、どうしたって払えない。
「遅れたらどうなるんだろう」
「なんて連絡したらいい?」
「一括請求されたりしない?」
誰かのリアルな体験が知りたくて検索しまくったのですが、出てくるのは弁護士の公式サイトばかり。
「弁護士に聞けるなら聞いてますねん」とツッコミを入れつつ、どうにか体験談を探しまくりました。
結果からいうと、任意整理の支払い、1回だったら遅れても大丈夫でした(私の場合)
なんならそれから数ヶ月、毎月遅れて支払ってました。
そんな私のリアルな体験談をこの記事でまとめています。
- 支払いが遅れたらどうなる?
- 弁護士(司法書士)への連絡って怖くない?
- 債権者に電話ってどうやれば良いの?
- 交渉したらどうなった?
など、任意整理の支払いが遅れそうな時に私が知りたかったこと、検索しまくったことを詳しく紹介してるので、少しでも参考になれば嬉しいです。
任意整理の支払いが遅れそうな時はどうする?
支払いが遅れそうな時にすることは一つ、受任した弁護士(司法書士)か債権者に電話する、一択です。
どうにかお金をかき集める、という手もありますが、それができるならすでにやってるわけで、どうしたって払えないなら電話するしかありません。
ちなみに、任意整理の返済は、弁護士(司法書士)に代理で払ってもらってる場合と、債権者に直接振り込んでる場合があると思います。
私は債権者に直接振り込んでる人間ですが、任意整理の支払いが初めて遅れそうとなった時は、司法書士事務所と債権者両方に電話した経験があります。
「怒られる?」
「和解が取り消しになる?」
「弁護士(司法書士)に辞任される?」
など初めて遅れる時はとにかく不安だったんですが、事前に電話で連絡すれば、ほとんどのケースはそれで解決するので大丈夫です。(一回の遅れなら※ここ重要)
まず最初にやること
遅れそうだとわかった時点で、できるだけ早く電話をすることが大事です。
といっても、私は電話が苦手なので、ずるずる後回しにして返済日ギリギリに電話したりしてました。
ですが、ギリギリだとしても、返済日「前」で電話をかけたほうが絶対にいい!
この先まだまだ続く任意整理の支払い、何があるかわからないので、信用を失わない方が良いからです。
任意整理って3年~5年で返済計画が組まれていると思いますが、その長い期間に支払いが困難になるかもしれないって状況は、弁護士(司法書士)も慣れています。
一人で抱え込まずに、まず一言連絡してみてください。
連絡する時に伝えること
勇気を出して弁護士や司法書士に電話ができたら、伝えることはこれだけです。
- 支払いが遅れそう(または今月払えなそう)
- 遅れる理由(簡単でOK)
- いつ頃払えそうか
この3点を伝えるだけで十分です。
弁護士や司法書士に積み立てしている人は、積立金で返済をしてくれるので、特に問題はないかと思います。
ちなみに私は、債権者に直接振り込む形をとっているので、積立金は一切なし。
払えなかったら遅れるしかない状態でした。
実際に交渉してみた結果
「交渉」って聞くと難しそうに聞こえますが、実際はシンプルな会話でした。
電話する前に、返済のめどを立てておきます。
実際に私が経験した2つのパターンをそのままお伝えします。
2月分を3月・4月に2回に分けてもらった
2月の支払いがどうしても厳しくて、司法書士事務所に連絡しました。(私は弁護士ではなく司法書士を利用しています)
「2月分の返済を3月と4月に分けて上乗せして払うことはできますか?」
と聞いてみると、返ってきた答えはあっさり「ではそのように伝えておきますね」でした。
え、それだけ?こちらが思ってるより全然あっけなく終わりました。
しかも私が利用している司法書士事務所がそうなのかはわかりませんが「(債権者から)連絡がきたらそのように伝えておきますね。」だったんですよ。
あ、こちらから債権者に電話してくれるわけじゃないんだ、と。
返済日が過ぎて債権者から督促の電話が来たタイミングで、上記の「2月分の返済を3月と4月に分けて上乗せして支払う」と伝えるとのこと。
だたそれだけで電話は終わり、2月は任意整理の支払いがゼロになったので、その月の生活が本当に助かりました(とはいえ家計は火の車笑)
返済日を10日→25日に変更してもらった
次のパターンは、返済日をズラしてもらいました。
一回遅れたことで、その後も何度も遅れる、という事態になりました。
今回は、毎月に返済日が10日なのを、その月の25日まで伸ばせないかと聞いてみました。(これも受任している司法書士事務所に電話してます)
この時の返答も「わかりました~」でした。
毎回事務員さんが対応してくれるのですが、「1回の遅れなら大丈夫です、2回遅れてしまうと一括請求になるので気を付けてくださいね」と言われました。
毎回電話する前は憂鬱なんですが、意外にもあっさり返済金額や返済日を変更してもらうことができたので、何とか乗り越えることができました。
(電話口ではかなり申し訳なさそうにはしてます)
交渉してみてわかったこと
正直、連絡する前が一番怖かったです。
なぜなら、任意整理の返済が開始してから、まだ一年たっていなかったので。
責められたりしないかな、とか、辞任しますと言われたりしないかな、など、とにかく心配でした。
なにより、電話自体が苦手なので、本当に勇気を出して電話してみました。
でも実際に話してみると、弁護士も司法書士もこういった相談には慣れているのか、責めるどころか
一緒に解決策を考えてくれます。
電話をするのが憂鬱なのは私もめちゃめちゃわかります。
ですが、一人で抱え込んで悩むより、早めに相談した方が絶対にいいです。
言えば動いてくれます。
それだけは間違いないです。
債権者に直接交渉したパターン
私は任意整理の支払いを債権者に直接振り込んでいます。
そのため、和解が成立した時点で、依頼した司法書士との関係は終わるものだと思ってたんですよ。
なので、初めて任意整理の支払いが遅れるとなった時、債権者に直接電話をかけて交渉したので、その体験談も書いていきたいと思います。
電話番号が載ってない
任意整理に関する契約書には、基本的に電話番号は載っていません。
なので、債権者に直接交渉する場合は、電話番号を調べるところから始めないといけないんですよ。
これがけっこう大変で、私は5社任意整理していたので、かなり時間がかかりました。
電話番号を調べて電話
↓
・自動音声
・別部署にまわされる
・別部署の電話番号を教えられてかけなおす
・込み合ってて繋がらない
など。
電話をかけるだけで半日くらい費やしたと思います。
なので、債権者に直接電話する際は、返済日までの期間に余裕をもってかけることをおすすめします。
債権者に伝えたこと
無事債権者と電話がつながった時に伝えたことは
- 任意整理の返済が遅れてしまいそうなこと
- 自分の名前、電話番号など本人確認
- いつ支払えるか
この3つです。
私の場合は、「2月の返済がどうしても難しくて、2月分を3月と4月2回に分けて上乗せして支払うことはできないでしょうか?」
と聞いてみました。
最初にかけた2社は、「いいですよ」と二つ返事くらいの勢いで快く快諾してくれました。
3社目は、銀行のカードローン会社だったのですが、「大丈夫ですけど〇〇司法書士が代理人になっているので、次からはそちらに連絡してください」と言われました。
そして4社目、こちらは「〇〇司法書士事務所の〇〇さんが代理人になっているので、そちらを通していただけますか?」と、だけ言われました。
その時に初めて、「あ、私はまだあの司法書士事務所と契約続いてるんだ」と知り、上記の司法書士事務所に電話をする流れになったという話です。
しかし債権者に直接電話する場合でも、
- 返済が遅れること
- 支払いのめど
- 支払う意思があること
これは事前に準備しておいた方が良いです。
実際に支払いが遅れた時に起きたこと
私はずっと、返済日に遅れずに支払っていたのですが、一度だけ、連絡せずに一日だけ遅れてしまったことがあります。
1日遅れたらどうなった?
特に何も起きませんでした。
担当者から連絡が来ることもなく、督促があるわけでもなく。
ただこれは事務所によって対応が違う可能性があるので、1日でも遅れそうな時は事前に一言連絡しておく方が安心です。
1ヶ月遅れるとどうなる?
任意整理の支払いが1ヵ月遅れそうな場合も、電話さえしていれば大丈夫な可能性が高いです。
「電話さえしていれば」これが一番ハードルが高いのは私もよーくわかってます。
ですが、放置して良くなることは絶対にないので、支払いが遅れてしまうという電話は絶対にしておいた方が良いです。
私は2月の振り込みを3月と4月の2回に分けたので、2月は丸々返済していません。
一か月後の3月に、2月の返済分の半分を振り込んでいるので、丸々一ヶ月遅れて返済したことになります。
さすがに事前に連絡をしていないと債権者から督促が来るので、事前連絡は必須。
任意整理をして思ったのですが、支払えないより、連絡がつかないことの方がよっぽど良くないのだと感じたので。
支払いがきつい・できない時の選択肢
任意整理をして月々の返済が楽になったはずなのに、気づけばまた大変になってる、というのは任意整理あるあるみたいなんですが、状況が変わって
「毎月の返済がきつい」
「今月どうしても払えない」
ということもあるかもしれないですよね。私はあります。
現在進行形であります。
返済額の変更はできる?
任意整理の和解書で確定した返済額を変更するには、再和解するしかないかもしれませんが、私がしたように、一時的に支払い金額を変更できないか、と相談してみるとできる場合があると思います。
もし、一時的ではなく、生活状況が変わった、収入が減ったなどのやむを得ない事情がある場合は、再和解や個人再生、自己破産も視野に入れていくことになると思うので、依頼した弁護士に正直に相談してみてください。
支払いを待ってもらえる期間は?
これも事務所や状況によって違いますが、ほとんどの和解書には、2ヶ月遅れると一括請求になるというようなことが書いてあると思います。
返済が遅れることがもしあっても、2か月遅れなければ待ってもらえるケースが多いみたいです。
ただ、この場合も事前連絡は必須。
とにもかくにも電話だけは絶対にした方が良いです。
それでも無理な場合はどうなる?
どうしても払い続けることが難しい状況になった場合は、先ほども書いた通り、再和解や個人再生、自己破産という選択肢もあります。
正直私は、任意整理の支払いをしていて、自己破産にしたらよかったかもな、と思うときが時々あります。
今のところはなんとか、遅れながらも返済していますが、「もう無理かも」ともう一度腹をくくった時は、自己破産に踏み切るかもしれません。
任意整理が払えない時のNG行動
任意整理が支払えない時のNG行動は、ただ一つ。
/
連絡をしないこと
\
です。
連絡するのは怖いし憂鬱ですよね。
それは私もものすごくわかります。
ですが、連絡しないことで良い方向に進むことはないので、がんばって連絡だけはしましょう。
他には
払えない分を別の借金で補填する
「任意整理の返済のために別のところから借りる」もできるだけやらない方が良いですが、正直そんなこと言ってられない時もあると思うんですよ。
この行動は借金が増えるだけで、自分の首を絞め続ける行為なのはわかってるんですね。
でもやるしかない、という時がある、なんなら他のところから借金できるだけいいよねとまで思ってしまいそうですが、、
そういう考えだから任意整理にまで至ったのかもしれないですけど、できるだけやらない方が良いです。
一人で抱え込んで悩み続ける
払えない、遅れそう、という状況は、精神的にも追い詰められると思います。
私の場合、任意整理をしたことは夫にも内緒なので、相談できる相手がAIしかいない。
でも一人で抱え込んでいても状況は変わるわけでもなく、むしろ悪い方にしか考えられなくなってしまうんですよ。
なので、依頼した弁護士や司法書士に相談する、それだけで状況がかわることがあります。
任意整理支払い遅れ体験談まとめ
任意整理の支払いが遅れそうな時は、とりあえず担当の弁護士や司法書士に電話で相談してみる。
私自身、何度か遅れた経験がありますが、返済日を変更してもらったり、1ヶ月分を2回に分けてもらったり、その都度担当者に相談してきました。
だからこそ、最初に任意整理をお願いする段階で、話しやすい、親切な弁護士や司法書士を選ぶことが大切。
初めて連絡するときが一番怖かったですが、話してみると怒られることも責められることもなく、一緒に解決策を考えてくれました。
もし、現在任意整理の支払いが遅れそうという方は、勇気をだして弁護士や司法書士に相談してみてください。
